循環器内科(動悸・息切れ・胸痛等の胸部症状・スマートウォッチ外来)|天神橋筋六丁目駅4番出口から徒歩1分の総合内科

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循環器内科(動悸・息切れ・胸痛等の胸部症状・スマートウォッチ外来)

循環器内科(動悸・息切れ・胸痛等の胸部症状・スマートウォッチ外来)|天神橋筋六丁目駅4番出口から徒歩1分の総合内科

循環器内科について

胸を押さえている男性

循環器内科では、全身に血液をめぐらせる心臓や血管の病気を専門的に診療します。狭心症・心筋梗塞、心臓弁膜症、心不全、不整脈などの心臓の病気や、動脈硬化症、動脈瘤などの血管の病気に幅広く対応しています。
循環器疾患は原因となる高血圧、脂質異常症、糖尿病、喫煙習慣などを総合的に管理しながら治療を行うことが大切です。当院では循環器疾患の予防と早期発見、診断と治療、慢性期における再発防止など、提携医療機関との充実した医療体制のもと行っております。
気軽に相談できる“心臓と血管のかかりつけ医”としてお役に立てましたら幸いです。

循環器の症状と疾患

心臓や血管などの病気に関して専門的な診療を行っております。
このような症状やお悩みがある方はご相談ください。

  • 胸が痛い、苦しい、胸を締めつけられる感じがする、胸に圧迫感がある
  • 階段や坂道を上ると胸が苦しくなる、最近息切れがひどくなった
  • 夜間や早朝に胸が痛む、苦しくなる
  • 夜、横になって寝ると息苦しい
  • 動悸がする、脈が速い、脈が遅い、脈が乱れたりとんだりする
  • 血圧が高く、薬を服用してもなかなか下がらない
  • 足のむくみが気になる
  • 健康診断で心電図の異常を指摘された
  • 高血圧や糖尿病、LDL(悪玉)コレステロールが高くて動脈硬化が心配
  • 家族や親類に心臓病の人がいて遺伝が心配

日常的に起こりやすい症状でも、詳細な検査を行うことで重大な病気の早期発見につながることもよくあります。
気になることがございましたら、何でもお気軽にご相談ください。

循環器の主な病気

労作性狭心症

心臓の冠動脈が動脈硬化などによって狭くなると、心筋(心臓壁を構成する筋肉)に送られる血液量が不足し、心筋が酸素不足となります。このときの痛みが狭心症の痛みです。労作性狭心症は「階段を上ると胸が締めつけられるように痛くなる」、「重いものを持ち上げたり、坂道を歩いたりすると胸が苦しく痛む、安静にすると楽になる」という症状がみられます。痛みの特徴としては圧迫感や絞扼(こうやく)感などがあり、前胸部、みぞおち、肩、頸などに生じます。歯やのどが痛むケースもあります。痛みは多くの場合、数分までです

安静時狭心症、
冠攣縮(れんしゅく)性狭心症

安静時狭心症は、夜、就眠中、明け方に胸が苦しく押さえつけられたような発作が起こります。多くの場合、冠動脈が一過性に痙攣(けいれん)を起こして収縮し、血流が一時的に途絶えるために生じると考えられています。冠攣縮性狭心症ともいいます。痛みの性質や部位などは労作性狭心症と同様です。冠動脈の攣縮(痙攣性の収縮)も、動脈硬化の進行過程にみられる現象と考えられています。
このような症状がある場合、早めに検査を受けることが大切です。

心筋梗塞

心筋梗塞とは、動脈硬化が進行して冠動脈にできていたプラーク(血液中のコレステロールや脂肪からできた粥状の物質)が冠動脈を塞いでしまい、心筋に血液が完全に行かなくなり、心筋が壊死した状態をいいます。突然、胸が焼けるように重苦しくなり、締め付けられ押しつぶされるような症状が現れます。冷や汗が出たり、吐き気があったりすることもあります。この発作は長く続き数時間に及ぶこともあります。このような場合は、至急救急車を呼んでください。内科的治療は冠動脈内に詰まった血栓を、血栓溶解薬(tPAなど)で溶かす治療法や、バルーンが先端についたカテーテル(細い管)を血管内に挿入し、詰まった部分を拡げたり、再閉塞を防ぐためにステント(筒状の金網)を血管内に留置したりするインターベンション治療があります。

心臓弁膜症

心臓弁膜症とは心臓にある弁に障害が起き、本来の機能や役割を果たせなくなった状態をいいます。大きく分けて、弁の開きが悪くなり血液の流れが妨げられる「狭窄」と、弁の閉じ方が不完全なために血流が逆流してしまう「閉鎖不全」があります。典型的な症状は、息切れ、胸の痛みや違和感、めまい、意識を失う、疲れやすいなどがありますが、心臓弁膜症に特有なものはありません。症状があっても加齢に伴う体の変化に似ていることから、見逃されがちです。
「健康診断などで心雑音が指摘された」、「心エコー図検査で心臓弁の異常を指摘された」という場合には、早めに専門医を受診しましょう。

心不全

心臓は全身に血液を送り出すポンプの働きをしていますが、心筋梗塞や心臓弁膜症、心筋炎など様々な心臓の病気によって、このポンプの働きに障害が生じ、色々な症状を引き起こしている状態をいいます。「急性心不全」と「慢性心不全」に分けられ、急性心不全は、短期間で激しい呼吸困難などの症状が現れることから、重症の場合、命を失う危険性が高くなります。一方、慢性心不全は、ちょっとした動作でも動悸や息切れがしたり、疲れやすくなったりします。咳や痰が止まらない、むくみが出るといった症状が現れることもあります。
慢性心不全は生活習慣病(高血圧、脂質異常症、糖尿病など)との関連性が高く、高齢になるほど発症する方が増えてくる傾向があります。

閉塞性動脈硬化症

主に足の血管に起こる動脈硬化で、末梢動脈疾患とも呼ばれています。足に冷感やしびれ、歩行時に痛みを感じる、という症状があり、重症化すると手足に潰瘍ができ壊死することもあります。50歳以上の男性に多い傾向があり、肥満・高血圧・糖尿病・喫煙などが原因と考えられています。閉塞性動脈硬化症を発症した場合には、下肢動脈だけでなく全身の血管も動脈硬化が進んでいる可能性が高いので注意が必要です。

不整脈

不整脈は病名ではなく病態の総称で、心臓の電気的興奮のリズムが異常になった状態をいいます。大きく分けて脈がとぶように感じる期外収縮、脈が速くなる頻脈、脈が遅くなる徐脈の3つがあります。不整脈は治療の必要のないものから危険なものまで様々です。不整脈は健康成人では一般的で、不整脈がありながらご自身で気付かず、身体検査などではじめて不整脈を指摘される方もいます。一方、不整脈によっては心不全や失神発作を起こしたり、脳梗塞を併発したりするものもあります。不整脈を指摘されたときや脈の不整、激しい動悸を感じたときは専門医を受診しましょう。放置しておいてもよい不整脈なのか、危険な不整脈に発展するものかなど、よく説明を聞いて適切な指導を受けることが大切です。

動悸・息切れ

動悸とは

動悸とは、心臓の拍動が自覚される症状です。心臓が強く脈打ったり、ふるえたり、激しく鼓動したり、脈が飛んだりするように感じられることがあります。動悸の原因によっては、胸の不快感や息切れなど、ほかの症状が生じることもあります。

動悸はよくみられる症状です。動悸が不快な警告のように感じられることもありますが、動悸が生命を脅かす心疾患の徴候であることはまれです。動悸は心疾患のない多くの人でも起こります。

動悸の原因・症状・種類

普通、自分の心臓の拍動は感じられませんが、何らかの理由で心臓が普段より強くまたは速く拍動すると、多くの人が心臓の拍動を自覚するようになります。このような急激で強い拍動は、心臓による正常な反応です(洞頻拍)。原因としては以下のものがあります。

  • 運動
  • 強い感情(不安、恐怖、痛みなど)
  • 貧血(赤血球の減少)
  • 低血圧
  • 発熱
  • 脱水

その他に、心臓のリズムに乱れ(不整脈)が生じる結果として動悸が起きる場合もあります。

(1)不整脈の種類

不整脈には無害なものから生命を脅かすものまであります。最も一般的な不整脈としては、以下のものがあります。

  • 心房期外収縮
  • 心室期外収縮
  • これらの不整脈は、どちらも通常は心疾患のない人でみられ、無害です。期外収縮自体は自覚できません。感じることができるのは、その後に続く正常な拍動で、通常よりわずかに遅いタイミングで、わずかに強い拍動が生じます。まるで心臓が拍動を1回飛ばしたかのように感じますが、実際にそうなったわけではありません。

    動悸を引き起こすその他の不整脈としては、以下のものがあります。

  • 発作性上室頻拍(PSVT)
  • 房室結節リエントリー性頻拍
  • 心房細動または心房粗動
  • 心室頻拍
  • これらの不整脈では、心臓が正常時よりはるかに速く拍動します。心臓の拍動が遅くなる不整脈では、動悸が生じることはまれですが、なかには遅くなった心拍を感じる人もいます。

    (2)不整脈の原因

    一部の不整脈(例えば、心房期外収縮、心室期外収縮、PSVT)は、重篤な基礎疾患のない人でもしばしば発生します。それ以外の不整脈は、重篤な心疾患や体の他の部分の病気によって発生する場合が多いです。
    重篤な心疾患としては、狭心症、心臓発作(急性冠症候群)、先天性心疾患(例えば、ブルガダ症候群、先天性QT延長症候群)、心臓弁の病気、刺激伝導系の病気(例えば、WPW[ウォルフ・パーキンソン・ホワイト]症候群)などがあります。
    心臓とは無関係な病気で不整脈を引き起こす可能性がある病気としては、以下のものがあります。

  • 甲状腺機能亢進症(甲状腺の活動が過剰になった状態)
  • 低酸素症(血液中の酸素レベルが低くなった状態)
  • 低カリウム血症(血液中のカリウム濃度が低くなった状態)
  • 低マグネシウム血症(血液中のマグネシウム濃度が低くなった状態)
  • アルコール、カフェイン、ジゴキシン、ニコチン、一部の興奮剤(サルブタモール、アンフェタミン、コカイン、アドレナリン、エフェドリン、テオフィリンなど)といった特定の薬剤
  • 副腎の腫瘍(褐色細胞腫)
  • (3)合併症

    心臓の拍動が速くなる不整脈は、合併症を引き起こす可能性があります(特に高齢者の場合)。心臓の拍動が速すぎると、血液を十分に送り出すことができなくなり、気が遠くなったり失神したり、心不全を起こしたりする可能性があります。心不全は主に、過去に心不全または心臓発作を起こしたことのある人でみられますが、それ以外の人でも、心臓の拍動が非常に速くなっているか、速すぎる状態が長期間続いている場合には、心不全が起きる可能性があります。心拍数が速くなることで、心筋が必要とする酸素量も増加します。心筋への動脈が細くなっている人(冠動脈疾患)は、狭心症または心臓発作(死に至る場合があります)により胸の痛みが生じる可能性があります。
    一部の不整脈(特に心室頻拍)は不安定で、心停止の直接の原因になる可能性もあります。

    動悸の診断

    動悸の原因は大半が深刻なものではありませんが、一般的には検査が行われます。

  • 心電図検査、ときに自由行動下モニタリング
  • 臨床検査
  • ときに画像検査、負荷試験、またはその両方
  • ときに心臓電気生理検査
  • (1)心電図検査を行います。動悸や異常な心拍が起きている時点で心電図検査を行えば、通常は明確な診断が下されます。しかし、動悸が起きていないときに心電図検査を行う場合には、考えられる原因のうち検査中に異常が認められるのはわずかだけです。このため、動悸が断続的に起きている場合には、短期間または不規則に発生する不整脈を検出するため、心電図の計測機器を1日または2日間もしくはより長期間にわたって装着する必要があります。心拍をモニタリングするために、医師が皮膚の下に装置を埋め込む場合もあります。この装置はループレコーダーと呼ばれるもので、心拍を継続的にモニタリングすることができます。その後は外部モニターを使って、不整脈が起きていないかループレコーダーをチェックすることができます。心拍数をモニタリングするフィットネストラッカーや、心拍リズムをモニタリングするその他の装置が市販されており、スマートフォンやスマートウォッチに対応したものもあります。

    (2)臨床検査が必要です。血算を行うほか、カリウム、マグネシウム、カルシウムなどの血清中の電解質濃度を測定します。急性冠症候群の可能性を疑わせる他の症状がみられる場合は、血清中の心筋マーカーという物質を測定することもあります。甲状腺機能亢進症(甲状腺の活動が過剰になった状態)が疑われる場合は、血液中の甲状腺ホルモンの濃度を測定し、また褐色細胞腫があると考えられる場合は、他のホルモンの濃度を測定します。医師が疑うほかの原因に応じて、その他の検査が行われることもあります。

    (3)ときに画像検査が必要になります。心電図検査で心疾患が疑われた場合は、心エコー検査のほか、ときに心臓のMRI検査を行います。活動中に症状が現れる場合は、負荷試験が必要で、ときに負荷心エコー検査やシンチグラフィー検査を行います。

    (4)心臓電気生理検査は、症状が重い人で、ほかの検査では見つけられない危険な不整脈が疑われる場合に行われます。この検査では、小さな電極を静脈の中を通して心臓内まで挿入します。それらの電極を用いて、心電図検査よりも詳細に心臓の電気的活動を記録します。

    胸痛

    胸痛とは

    胸痛は非常によくみられる症状です。鋭い痛みと鈍い痛みがありますが、胸に病気がある人が使う表現は、不快感、締めつけられる感じ、圧迫感、ガスがたまった感じ、焼けつくような痛み、うずくような痛みなどです。ときに、背部、首、顎、上腹部、腕などにも痛みが生じることがあります。胸痛の原因によっては、吐き気、せき、呼吸困難などの他の症状が現れることもあります。胸痛が場合によっては生命を脅かす病気の徴候であることは多くの人がよく理解しており、わずかな症状でも医療機関を受診する傾向があります。一方で、そのような警告を過小評価したり無視したりする人もいて、重篤な病気を抱えている人でもそのようなことが多くあります。

    胸痛の原因と症状

    胸の痛みまたは不快感は、多くの病気によって引き起こされます。それらすべてが心臓の病気というわけではありません。胸痛は、消化器系、肺、筋肉、神経、骨の病気によっても起こることがあります。

    一般的な原因

    全体として、胸痛の最も一般的な原因は次のものです。
    (1)肋骨、肋軟骨、胸筋(胸壁の筋肉や骨の痛み)、胸部の神経の病気
    (2)肺を覆う膜の感染症(胸膜炎)
    (3)心臓を包む膜の炎症(心膜炎)
    (4)消化器系の病気(食道逆流、食道けいれん、潰瘍疾患、胆石など)
    (5)心臓発作または狭心症(急性冠症候群と安定狭心症)
    (6)診断されずに自然に治癒する病態

    急性冠症候群(心臓発作または不安定狭心症)は、心臓の動脈(冠動脈)が突然詰まり、心筋の一部への血液供給が遮断されることで発生します。心筋の一部が十分な血液を受けられずに壊死した場合には、心臓発作(心筋梗塞)と呼ばれます。安定狭心症では、冠動脈が長期間にわたって狭くなり(例えば、動脈硬化)、動脈を通過する血液の量が制限されます。血液量が制限されることで、運動をした際などに胸痛が生じます。

    生命を脅かす原因

    胸痛の原因には直ちに生命を脅かすものもありますが、心臓発作と不安定狭心症を除けば、それほど一般的ではありません。
    (1)心臓発作または不安定狭心症
    (2)大動脈の壁の破れ(胸部大動脈解離)
    (3)緊張性気胸(肺の周りの圧力が高まることで肺がしぼんでしまい、肺に送られた血液が心臓に戻れなくなる状態)
    (4)食道破裂
    (5)血栓で肺動脈が詰まった状態(肺塞栓症)
    その他の原因としては、重篤で生命を脅かすこともあるものから、ただ不快なだけの病気まで、様々なものがあります。

    胸痛の診断

    胸痛が突然発生した成人では、危険な原因を否定するために検査を行います。ほとんどの場合、最初は以下の検査が行われます。
    (1)指に取り付けるセンサー(パルスオキシメーター)を用いた血液中の酸素レベル測定
    (2)心電図検査
    (3)胸部X線検査

    症状から急性冠症候群が疑われる場合や、ほかに明らかな原因がない場合(特にリスクが高い場合)には、通常は心筋マーカー(心臓の損傷を示す物質)の血中濃度を測定し(数時間内に間隔をあけて少なくとも2回)、再び心電図検査を行います。
    これらの検査で急性冠症候群が認められなかった場合、しばしば病院から帰宅する前または数日以内に負荷試験が行われます。
    負荷試験では、運動(多くはトレッドミル)を行いながら、もしくは心拍数を上昇させたり冠動脈への血流を増やしたりする薬(ジピリダモールなど)を投与した後に、心電図検査や画像検査(心エコー検査など)を行います。
    肺塞栓症が疑われる場合は、肺のCT検査または肺シンチグラフィーを行います。肺塞栓症の可能性が考えられるだけの場合は、血栓を検出するための血液検査(Dダイマー検査)がしばしば行われます。この検査の結果が陰性であれば、肺塞栓症の可能性は低くなりますが、結果が陽性であれば、脚の超音波検査や胸部のCT検査など、他の検査がしばしば行われます。
    長期にわたって胸痛が起こっている場合には、直ちに生命が脅かされる可能性は低いです。ほとんどの医師は、まず胸部X線検査だけを行い、みられる症状と検査の結果に応じて、ほかの検査を行います。

    スマートウォッチ外来

    「スマートウォッチ外来」とは、スマートウォッチを活用して患者の健康状態を遠隔でモニタリングし、医師が診断や治療を行うための専門外来です。主に、心拍数や心電図、睡眠パターン、運動量などのデータを収集し、これらを基にした健康管理や疾患の早期発見に役立てられます。

    対象となる主な疾患

    スマートウォッチ外来では、以下のような疾患や健康状態が対象となることが多いです。

    心血管疾患
    • 不整脈(特に心房細動)
    • 高血圧
    • 心不全
    • 虚血性心疾患
    • 心筋梗塞のリスク評価
    糖尿病および代謝異常
    • 血糖値の管理
    • インスリンポンプと連携したモニタリング
    睡眠障害
    • 睡眠時無呼吸症候群のモニタリング
    • 睡眠の質の評価
    メンタルヘルス
    • ストレスレベルの管理
    • うつ病や不安障害のモニタリング
    運動不足による健康問題
    • 運動量の不足による肥満や生活習慣病のリスク管理
    呼吸器疾患
    • 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
    • 気管支喘息
    • 呼吸機能の管理

    スマートウォッチ外来の流れ

    1

    初回診察

    患者の健康状態を把握し、スマートウォッチを使ったモニタリングの計画を立てます。

    2

    モニタリング

    スマートウォッチを装着し、日常生活の中でデータを収集。定期的に医師とデータを共有します。

    3

    データ解析とフィードバック

    収集したデータを基に、医師が分析し、必要に応じて治療や生活習慣の改善指導を行います。

    4

    フォローアップ

    継続的なモニタリングと定期的な外来診察で、健康状態を維持・改善します。

    スマートウォッチ外来は、データに基づく個別化医療を推進するものであり、患者の生活に寄り添った新しい医療の形態といえます。

    ※対象となるスマートウォッチ
    アップル社 アップルウォッチ
    バージョン:Apple Watch Series 4~9、Ultra1、2

    心電計や心拍数をモニターするプログラムを搭載するその他のスマートウォッチ
    ※対応機種かどうかについては、販売店にお問合せください。