自由診療(美容点滴・再生医療・幹細胞移植)
自由診療(美容点滴・再生医療・幹細胞移植)
より高い美肌、美白、疲労回復、ストレス緩和等におすすめの治療法です。注射や点滴によって血管内に直接投与するため、身体の隅々まで成分が行き渡りやすくなります。
プラセンタとは、「胎盤(たいばん)」のことをいいます。
胎盤には細胞を育て、胎児の成長を促進させるたくさんの成長因子(タンパク質やアミノ酸、核酸、ビタミンなど)の栄養素がたいへん豊富に含まれています。
また、これらの豊富な栄養素に加え、プラセンタ注射には体内の幹細胞を活性化し、新しい細胞の生成を助ける働きがあるとされています。
プラセンタ注射は、更年期障害と肝炎の治療薬として厚生労働省から認可されているエキス製剤ですが、これらの治療以外にも疲労回復や自己免疫疾患・アレルギー疾患の改善、美肌・アンチエイジングなどの美容効果が認められています。
ニンニク注射はビタミンB1を中心とした注射で、疲労回復などに効果があることで有名です。
美肌点滴はビタミンC、パントテン酸、αリポ酸などを含んだ点滴です。ビタミンCはシミ・そばかすを防ぎ、透明感のある肌を維持する美肌効果が期待できます。また、パントテン酸はビタミンCの働きを助け、髪や肌を正常に保つ働きを持っています。さらにαリポ酸はビタミンCやビタミンEの約400倍の抗酸化作用を持ち、この抗酸化作用に加えて肌のターンオーバーを促して肌を健康にしてくれます。
白玉点滴とはグルタチオンを含んだ点滴のことです。グルタチオンは3つのアミノ酸からなる物質で、もともと筋肉や肝臓に存在し、抗酸化作用を有しています。グルタチオン点滴は紫外線や加齢による活性酸素の発生を抑え、シミのもとになるメラニン色素の産生を抑制して美しく白いお肌をキープします。
ダイエット点滴はαリポ酸とLカルニチンを含んだ点滴です。
αリポ酸はビタミンCやビタミンEの約400倍の抗酸化作用を持ち、自身の抗酸化力に加えてビタミンCやビタミンEなどの抗酸化物質を再生する効果が期待できます。また新陳代謝を促進し、体脂肪の増加を抑制します。
Lカルニチンは脂肪代謝効果があり、これらを組み合わせることでダイエット効果が期待できる点滴です。
お顔全体だけではなく、フェイスラインや目の下のクマ、たるみに対しても効果があります。また、メスや鍼を使用しないため、傷跡が残らずに施術できることも大きなメリットです。
上記に当てはまる方は受診いただくことができません。
その他、医師の判断の元、治療をお断りすることもございますので、予めご了承ください。
当院は自由診療をメインにしたクリニックではございませんが、治療の一つの選択肢として、可能性がある治療として再生医療も患者様にご提案させていただいています。
高額な治療になってまいります。
患者様自身および家族様が納得された上で、ASメディカルサポートのもとで他の医療施設(九州再生医療センター・朱セルクリニック様)とも連携しながら治療を行ってまいります。
ご来院・オンラインカウンセリングは、完全予約制となっています。ご来院・オンラインカウンセリングをご希望の方は「お電話」または「メール」にてご連絡ください。カウンセリングの日程調整をさせていただきます。
専門医による初診カウンセリング問診票にご記入いただき、ご説明をさせていただきます。画像をお持ちで無い⽅は連携医療機関にて、撮影をお願いする場合もあります。適応症例であれば、初回は連携先(九州再生医療センター・朱セルクリニック)で対応していただくことになります。
連携機関とも情報共有しながら最適な治療法をご提案・画像や直近のデータの健康状態を確認して、最適な治療計画をご提案します。治療内容・治療期間の目安・料金など詳しくご説明いたします。
治療開始の場合は、初回のみ提携先において治療に必要な血液検査、少量の細胞採取、感染症の検査をおこないます。細胞の培養に必要な血液採取も採血検査と同時に行います。また、脂肪採取の際には局所麻酔を使用しますので痛みはほとんど感じません。
培養された細胞は、厳密な管理下で当院に搬送されます。当院において、培養された最高品質の幹細胞は点滴を用いて投与いたします。
※細胞投与日は事前に決定しますので投与日変更は出来ません。必ずご指定日にご来院ください。
治療後は経過観察治療後のご注意事項をお伝えします。自己脂肪由来幹細胞治療による再生医療は、術後すぐに痛みが全て消え去るような性質ではなく、通常数ヶ月かけて徐々に回復していく療法になります。ですが、少しでもご不安に感じられる場合は治療後もご連絡ください。
NADはニコチンアミドアデニンジヌクレオチドの略であり、NADは、身体の中で代謝を進める歯車のような役割を担っています。長寿遺伝子であるサーチュイン遺伝子に働きかける補酵素の一種です。
私たちの身体にもともと存在するNADが加齢により減少することで、老化に伴う病気や不調につながることが示唆されています。
サーチュイン遺伝子は生物が共通して持っているものですが、飢餓状態に反応して身体を制御し、生物の老化を遅らせる仕組みがあります。食物が食べられずに飢餓状態に陥っても、生物がしばらくの間生き長らえるためのメカニズムだと考えられています。
サーチュイン遺伝子の活性化により、細胞内でエネルギーを産出するミトコンドリアが増殖します。ミトコンドリアが増殖すると、エネルギーが産出され、エネルギー代謝が活発になる仕組みです。
また、同時に細胞内の古くなったミトコンドリアや異常なたんぱく質が除去されるオートファジー(自食作用)も起きます。オートファジーによって細胞の修復・新しい細胞の生成が行われ、身体に良い効果をもたらします。このことから、サーチュイン遺伝子は「健康寿命を延ばす夢の遺伝子」と呼称されています。
身体にとって重要な役割を果たしているNADですが、年齢とともにその量は減少してしまいます。
NADが減少する理由は、老化に伴って体内で消費されるNADの量が増える一方で、体内で合成できるNADの量が減ってしまうためではないかと考えられています。要するに、消費が増える一方で、生産が追い付かないということです。
そこで、意識的にNADを増加させる必要があり、NAD+点滴やサプリメントで体内のNAD濃度を増やすことにより、不足した合成量を補うことで消費とのバランスをとれるようになります。
エイジングケア効果が期待できます。NADは、活性酸素を取り除いたり、コラーゲン・ヒアルロン酸の生成を促したりする役割を果たします。これにより、肌の老化を防いだり、肌のハリ・ツヤを保ったすることが可能です。その他にも、代謝を高めたりなど、様々なアンチエイジングへの効果が期待されます。